瓦そばや、山口県などの関連情報です。
瓦そばの起源
瓦そば(かわらそば)は、山口県下関市豊浦町の郷土料理。
西南戦争の際に熊本城を囲む薩摩軍の兵士たちが、野戦の合間に瓦を使って野草、肉などを焼いて食べたという話に参考にして、1961年(昭和36年)に高瀬慎一が開発したとされる。
山口の一部の店では「焼きそば」と呼ぶこともあり、瓦そばの存在自体を知らない県外の人が注文して驚くことがあるそうだ。
当地では家庭向けに蒸した茶そばとつゆのセットが、スーパーマーケットなどで売られているのが一般的。
家庭では、ホットプレートやフライパンが用いられるらしい。
山口県民のまさにソウルフードなのだ。
山口県について
本州の西端の県。県名の由来は、廃藩置県の際、県庁が置かれた山口町(現・山口市)の町名がそのまま県名に採用された。
明治維新の際多くの維新志士を輩出したことで有名。
そのため県別の内閣総理大臣数は全国1位である。
県内の県道及び一部の国道のガードレールの色は黄色で、しばしば県外からの観光客に不思議がられている。ちなみに黄色にしたのは県の花となっている夏みかんの実が黄色(花は白色)だからである。
やまぐちの特産品とといえば言わずと知れた「ふぐ」だが、ふぐ以外でも、「あまだい」(1位)や「はも」(2位)をはじめ、水揚量5位以上はなんと12魚種。「あんこう」の水揚げNo.1も実は下関漁港である。